はじめに

 

こんにちは！ユースフルです。住宅購入を考えている皆さんにとって、ローンの返済計画を立てるのは重要ですが、実はそれだけでは十分ではありません。住宅購入には、ローン以外にも様々な費用がかかります。このコラムでは、税金や保険、メンテナンス費用など、ローン以外の出費について詳しく解説します。この記事を読むことで、住宅購入に伴う総合的な費用の把握ができ、計画的な資金準備が可能になります。住宅購入を検討しているご家族はぜひ最後まで読んでみてください！

 

 

初期費用とは？

 

住宅を購入する際には、ローン以外にもさまざまな初期費用がかかります。これらの費用は、購入手続きを進める上で避けては通れないものです。具体的には以下のような項目があります。

 

 

仲介手数料

 

不動産会社を通じて住宅を購入する場合、仲介手数料が発生します。この手数料は通常、物件価格の3％に6万円を加えた額で計算されます。例えば、3000万円の物件を購入した場合、仲介手数料は約96万円となります。

 

 

登記費用

 

住宅を購入した際には、所有権移転登記や抵当権設定登記などの登記費用が必要です。登記費用は、司法書士に支払う報酬と登録免許税が含まれます。登録免許税は物件の固定資産評価額に基づいて計算され、所有権移転登記は評価額の0.4％、抵当権設定登記は借入額の0.1％です。

 

 

印紙税

 

住宅購入契約書には印紙税がかかります。印紙税は契約金額に応じて異なり、3000万円以上5000万円以下の場合、1万円の印紙が必要です。

 

 

保険費用

 

住宅を購入すると、ローンの返済に加えて保険の加入も必要となります。代表的な保険として以下のものがあります。

 

火災保険

 

火災保険は、火災や自然災害による損害を補償するための保険です。保険料は建物の構造や所在地、補償内容によって異なりますが、一般的には年間1万〜3万円程度が目安となります。

 

 

地震保険

 

地震保険は、地震による被害を補償するための保険です。火災保険に付帯する形で加入します。保険料は建物の耐震性能や所在地によって異なりますが、年間数千円〜数万円程度となります。

 

 

団体信用生命保険

 

団体信用生命保険（団信）は、ローンの借入者が死亡や高度障害となった場合に、残りのローンを保険金で支払う保険です。ローン契約時に加入が求められることが多く、保険料はローンの金利に含まれる形で支払われます。

 

 

維持費用

 

住宅を購入した後も、さまざまな維持費用が発生します。これらの費用を見越して、毎月の家計に余裕を持たせることが重要です。

 

 

固定資産税

 

住宅を所有すると、毎年固定資産税が課税されます。固定資産税は、物件の評価額に基づいて計算され、一般的には評価額の1.4％が税率となります。例えば、評価額が2000万円の場合、年間の固定資産税は28万円となります。

 

 

修繕費

 

住宅は年数が経つとともに修繕が必要になります。外壁の塗り替えや屋根の修理など、大規模な修繕が必要な場合もあります。修繕費は計画的に積み立てておくことが望ましく、一般的には年間10万円程度が目安です。

 

 

まとめ

 

住宅購入には、ローン以外にも様々な費用がかかることを理解していただけたでしょうか？初期費用や保険費用、維持費用など、総合的な資金計画を立てることが重要です。デザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね！ユースフルでは、熊谷・深谷・本庄エリア周辺でお客様にピッタリのデザインな注文住宅を提案しています。熊谷・深谷・本庄エリア周辺のお家づくりはユースフルにお任せください！