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家づくりコラム

家づくりコラム

2023/08/02

平屋建てが人気を集めている!その理由とメリット・デメリット

戸建て住宅というと2階建て、3階建てを良く見かけますが、

近年は平屋建てが人気を集めています。

昔は平屋住宅が主流でしたが、現在は土地価格も高騰しており

十分な平屋が建てられる土地を手にすることが難しい時代です。

その中なぜ今、平屋住宅が人気を集めているのか。

本記事では、平屋住宅が人気を集めている理由や

メリット・デメリットをご紹介します。

 

 

 

平屋住宅の特徴と人気の理由

平屋住宅は1階だけの建物で、

「生活動線に優れた間取りにしたい」

「段差のないバリアフリーの住まい空間にしたい」

という方に好まれるのが特徴です。

階層を増やして面積を増やすのではなく、

広い敷地を使って平屋住宅を建てることは

贅沢な住宅の建て方になります。

近年、平屋住宅が人気の理由は、

若い世代に人気となっているのが大きなポイント。

昔ながらの和テイストな住まい空間や、

少子化による核家族が住みやすい仕様というのが

人気を集めている理由です。

 

 

 

 

平屋住宅のメリット

平屋住宅が選ばれる代表的なメリットは5つあります。

 

1.ワンフロアで家事がラクな生活動線

2.地震対策に最適

3.家族とのコミュニケーションがとりやすい

4.長年維持するための修繕費が軽減できる

5.天井を高くしやすい

 

平屋の1番のメリットは、ワンフロアで生活の全てができるということ。

キッチン、リビング、寝室、浴室、トイレが1つの階で揃っている

ということは、生活のしやすさだけでなく家事がラクになります。

2階建てでよくあるのが、1階で洗濯をして干すのは2階

という間取りも多いです。

また、上下階に移動する階段が必要ないことや、

天井を高くしやすいため生活空間の面積が有効活用

しやすくなります。

各部屋の距離が近いので、家族とのコミュニケーションが

とりやすく、子供とのすれ違いも防ぐことが可能です。

そして、平屋住宅は高い建物と異なり、地震の時にも

揺れを最小限に抑えることができます。

耐震性にも強く地震が多い日本には最適な仕様です。

長年建物を維持するためのメンテナンスにも優れており、

2階建てや3階建てと比べると外壁面積が少ないので

費用を抑えることができます。

 

 

 

平屋住宅のデメリット

ワンフロアで快適な生活空間の平屋住宅ですが、デメリットも

忘れてはいけません。

 

1.土地代が高くつく

2.建築費が高くなりやすい

3.プライバシー性が弱い

4.日当たりや通気性に注意が必要

 

平屋住宅はワンフロアで生活を済ませる分、広い敷地が

必要です。土地代の費用が嵩む上に、敷地が広いと固定資産税

が高くなります。

建築費は2階建てよりも安くなるイメージの方も多いですが、

実際は基礎工事の面積と屋根の面積が広くなるため建築費も

高くなることもあります。

また、1階はセキュリティー性やプライバシー性が高いとは

言えません。外からの見え方などもよく考え、塀や植栽などを

考える必要があります。

さらに、近隣に高い建物がある場合や2階建て住宅に囲まれて

いる場合は、日当たりや通気性が悪くなる可能性があるので

注意しなくてはいけません。

 

 

 

まとめ

戸建て住宅の中でも人気を集めている平屋住宅。

若い世代からシニアまで、平屋住宅ならではの住みやすさは

とても大きなメリットです。

平屋住宅のメリット・デメリットを比較して、快適に暮らせる

マイホームを描きましょう。

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その名の通り1階建てでもなく2階建てでもなく

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